おっさん趣味の暴走～鉄道模型・BCL・アマチュア無線

最近テレビや雑誌を見てると、あきらかにおっさん層をターゲットにした趣味の本が出てきてますよね。ちょっと前では信じられないくらいです。

■鉄道模型が少しずつ届くやつ
割とセオリー通りで週刊鉄道模型少年時代（1号）ってやつですよ。これ。いかにも昭和な感じのレトロなジオラマが何回か（良くわからないが）でできるらしい。

第一号には、車両が一両入っていて（このへんつかみがうまいですね）おおっと思いますが、モーターとかははいてないから、まだ動かない。でも一瞬第一号だけ買おうかと思いました。






■BCLなんて懐かしい響き・・・
スカイセンサーとか、クーガーとか懐かしい響きがありますよね。私も中学に入学した時にスカイセンサーを買ってもらいました。２万円くらいだったんじゃないかな。今だったらいくらなんでしょうね。それがまたヤフオクで高値でやり取りされています。

こんな高いのにステレオじゃないくて、短波が入るラジオ。それで海外の局を聞くんですね。で、聞いたらそれを報告書を書く。書いたらもしかしたら局からベリカードというカードがもらえるというのが仕組みでした。やりましたね～。でもベリカードまではいきつかなかった。海外の局を探しても、電波が強い将軍様の局や、中国やソ連の局ばかりで。いまはどうなんでしょうね。





■アマチュア無線も
これもありましたね～。私はBCLを調べていて、ああそういえばアマチュア無線というのがあったと思いましたが、今これをやっていると、お年寄りとたくさん知り合いになれて、お葬式に出席する率が高くなると聞いて妙にリアルだと思いました。お年寄りしかやらないんですよね。考えたら、今はネットがあって、不特定多数の人と交信できるTWITTERみたいなのがある。英語さえできれば、世界とできるわけで、近場なら携帯でもいいとなればあまりやらんですよね。

しかし、子供のころは、KING OF HOBBYといわれていて、国家試験（実はすごく簡単だそうですが）を通らなければならないというのが、実に壁が高く、仕方なく代償行為として短波で北京放送でも聞くのが関の山だったのが懐かしいです。






結局のところ、こういう趣味って、当時は高根の花だったというのが共通点でしょう。それが少しお金が使えるようになって、いきなり手が届くことに気付く。そうするといわゆる「大人買い」になるというのが構図なんでしょうね。なんか激しいなと思いますが、気持ちはわかりますね。欲しかったもんな、HOゲージとか。

私？私は今はやめます。ギターもあるし、カメラもあるしでやはり別分野で大人買いしていますし。