近くなった房総～海ほたるを通って南房総へ

海ほたるを1000円に素る！と森田健作知事が言って当選したときには、「ふ～ん。関係ないなあ」と思っていたんですが、すでに2回ほど南房総に行っています。なにしろ安くて近いんだもの。

これまで家からだと、東京湾フェリーで久里浜から50分ほどで金谷につくコースがありました。これが一番近かった。でも往復で10000円以上するんで、これまで1回しか行ったことがありませんでした。それが、この海ほたるができて、しかも安くなったおかげで、ぐぐっと近くなりました。おそらくこの海ほたるにあわせて整備された高速道路のおかげもあると思います。

朝はやく出て、9時前には、房総半島の鋸南につきます。ここの有名な漁協がやってるばんやという店に行きまして、とりあえず、朝だか昼だかわからないけど飯。

ここはすごいですよ。体育館みたいな店に、かなりの席数があるんですが、開店前にもう一杯になってる。壁にはおすすめメニューがずらり。安いんですよね。




イセエビの刺身、スズキのあら煮、天丼、あと写真にはありませんが、ゲソの天ぷらをとりまして、超満腹です。一つ一つの量が多いので、なんとなくシェアしたほうがいいと思います。しかし隣の人が食べているものが気になる。



食べ終わる頃には、10時過ぎだったんですけど、もう暴動が起こりそうに店が混んできていて、逃げるように出ました。そとには、ギラという名の見たことがない小アジくらいのきれいな魚。味も小アジに近いのですが、あぶって食べると美味しいです。

その後、千葉の南端、野島崎の灯台へ。



ここは本当に風が強いですが、暖かい。南端なんだなあと思いますね。視界が240度くらい開けています。



であと数カ所回って夜帰りましたが、やっぱり房総半島は広いんで、ちょっとのように見えても車だと遠いわけです。それと、町がちょっと寂しいですかね。ひなびた感じの町がつづいていて、市街地に行っても、目立つのは斎場ばかりというのが、地方都市という感じです。こういうところは、高齢化社会とか、感じてしまいました。

まあでもおいしいものは多いし、人も少ないし、遊びにいくのにはいいです。
基本私は車中泊で行きたいわけですが、今回は寒波がきているという話で諦めました。行ってみると暖かいんけど、日帰りでよかったかもしれない。というのは見るところがそれほどないのです。あと道の駅の設備が広くないんで、車中泊にはむいていないのかなと思いました。